(間違えてる言葉があってもご了承下さい)
瓢湖の次は秩父の尾ノ内渓谷だった。
尾ノ内渓谷は何所だかと質問したい人が多いかもしれないよ。そこを知らない日本人もたくさんいるかもしれない。
どうして私はそんな無名の場所を知っているのか。
元々はNHKの外国人向けのニュースサイトで三十槌のつららを紹介するニュースを読んだ。
その後、いろんな情報を探している時には偶然に尾ノ内渓谷でもつららが見れることを知った。
実は秩父では三十槌の氷柱と尾ノ内渓谷の氷柱とあしがくぼの氷柱の三大氷柱だとわかった。
しかし、ネットでよく紹介されるのは三十槌のつららだけ。
これらへの交通を比べると、一番便利なのは芦ヶ久保のつらら。芦ヶ久保駅から歩いて約10分だけと言われている。
三十槌行きのバスと尾の内渓谷行きのバスは便が少なくて便利じゃない。
氷柱景色を比べると、有名な三十槌のつららは範囲が広くなくて、ライトアップされる夜の氷柱景色が美しそう。
三十槌より尾の内渓谷の範囲は広くてつり橋があって、そこの景色がもっと好きだから、尾の内渓谷に行くことにした。
新潟から秩父までの途中で、時間があれば越後湯沢で遊びに行ってもいいと思った。
スキーに行ったり、露天風呂に入ったり、お酒を飲んだり、買い物したりしてゆっくり一日を過ごしたらいいだろう。
今回時間がなかったから、越後湯沢に行かず熊谷で秩父鉄道に乗り換えて長瀞に行ってきた。
この時期に長瀞に行ったら何かを楽しめたのか。
まず冬の宝登山(ほどさん)では梅が見れた。
そしてレビ番組で紹介された阿左美冷蔵(あさみれいぞう)というカキ氷屋で天然氷で作ったかき氷が食べれた。
越後湯沢で飲酒することより、私はカキ氷が食べたかった。
長瀞駅を出ると、駅の右側にコインロッカーがある(駅を向ける場合)。
大型の荷物は入れないから、午後五時までに観光案内所に預けてもいい。
阿左美冷蔵と言えば、私は九州を旅行した時、様々な特色のあるカキ氷屋を紹介する番組から知った。
東京の谷中にあるカキ氷専門店の「ひみつ堂」も私が食べに行きたい店の一つ。
特色の天然氷から作ったから、氷の食感は冷蔵庫の氷よりもっとふわふわした。
餡は白あんやアズキ黒蜜や栗あんがあって、秘伝(ひでん)スペシャル3で一回に三種の味を楽しめた。
もちろん私は秘伝スペシャル3を注文した。
ちなみに、蜜は自分の好みより加減できた。
かき氷を食べ終わってから、次は宝登山ロープウェイに乗りに行こう。
かき氷屋から山麓駅(さんろくえき)まで歩いたら10分ぐらいかかった。
宝登山ロープウェイは30分おきに山麓駅と山頂駅の間に往復していた。
また、山頂駅からの最終便は5時だったから、四時前に山頂に着かないと見物時間が足らないと思った。
ハイキングが好きな人は野上駅から宝登山経由長瀞までのアルプスハイキングコースもある。
山頂駅に着いてちょっと歩いたらロウバイ園と梅園を目にかかった。
この時期は黄色いロウバイがいっぱいで綺麗だった。
ピンク梅はまだ開花時期じゃなかったけれど、開花が早かったので、もう少し梅の花が見えて写真を取るのに十分だった。
すぐ宝登山の最高点に着いてから、雪で飾られた素敵な秩父の武甲山(ぶこうざん)が眺めれた。
それぞれの山を紹介する掲示板があっても、何も知らず景色だけを楽しめるのもいいと思った。
山頂駅から、ロウバイ園と宝登山神社に寄って、最高点で雪景色を楽しめるコースは大抵30~45分かかった。
ゆっくり花見や雪景色を楽しめたい人には一時間や一時間半がお勧め。
ちなみに、山頂でもミニ動物園がある。時間があれば動物園へ遊びに行ってもいい。
夜秩父に着いて、西武秩父駅の近くにあるホテルに泊まりに行ってきた。
夜と言っても実は六時すぎだけだった。しかし、営業中の店は少なかったので、深夜の様子に見えた。
幸いに、ホテルと営業中のレストランは皆西武秩父駅の近くにあった。
天気がめちゃ寒すぎたから、やはり鍋料理のあるレストランがいいと思って、ある店でかき味噌鍋を注文した。
広島県産のかきは新鮮で大きかったよ。食べ終わってうどんを入れたら本当に幸せに感じさせてくれた。
翌朝、尾ノ内渓谷に行く前に西武秩父駅の近くの観光案内所でコインロッカーに荷物を預けた。
西武秩父駅にもコインロッカーがあるけれど、小型だけだので、観光案内所のコインロッカーがお勧め。
小鹿野町(おがのまち)行きのバスは第一便は七時発だった。
バスは一日に四便だったので、第一便のバスがお勧めで、前晩秩父に泊まらなければいけなかったよ。
西武秩父駅から小鹿野町役場まで36分かかった。
それから坂本行きのバスに乗り換えて、30分かかって、尾ノ内渓谷の入り口に着いた。
ちなみに、七時発のバスに乗った人は私以外にたった二人の日本人だった。
彼らは私のようにつららの写真を撮りに行きたい人はずだった。
入り口に着いてから、つららの会場まで約20分はかかった。
途中は尾ノ内渓谷のつららと書かれた旗幟(きし)を見た。小さい町の行事だけれど皆は大切にやりそうだった。
会場にステッフたちは忙しくいろんな物を用意していた。食べ物もまだ用意していて、後でもう一度会場へ戻って食べに行こう。
つららの切符は200円で、そこから歩いて約1分すぐつららを見た。
つららが見える範囲は思ったより広くなかったけれど、そんな景色はもう見事だったよ。
私は初めてつららを見た。でも、気温が六度だったので、めちゃ寒かった。
吊り橋の向かう側に行きたかったけれど、時間がまだ早かったから、吊り橋はまだ管制中になった。
地図によると、吊り橋を渡して奥に歩き続けば滝が見れるとわかったが、冬では滝に行くのは無理だ。
できる限り氷柱の写真を撮った後、会場に戻ってゆっくりしっていた。
両側のテントはもう立てられたが、様々な食べ物もできたよう。
私はたらし焼きを食べてきた。
たらし焼きは生地をたらして焼くという作り方でこの名前で呼んでいる。
食感は海鮮煎餅に似ていると思った。
ちょっと資料を調べると、たらし焼きは秩父地方の伝統的なおやつ。
お菓子があまりなかった昔にはおやつに食べた小麦粉料理。
そして、材料は小麦粉やねぎや青ジソや水で、作り方は簡単そう。
今でも人気があり、醤油とか砂糖とか胡麻まどで違う味をかけたり、さくら海老や野菜を混ぜ込んだりして豊かな料理になっている。
ちなみに天気が寒かったから私もうどんを食べた。(笑)
食べ物以外に、会場ではしいたけや漬物などの地元の品物が売られていた。
観光案内所で小鹿野町限定の切手とカレンダーも販売中だった。
尾の内渓谷に来た外国人の観光客は少ないと思ったけれど、実は毎年観光客が多く来たとわかった。
毎年約七、八千人の観光客がここを訪れるとステッフさんは言った。それがいろんな食べ物や品物を用意するわけだね。
会場で木やロープで簡単に作られたブランコを遊びができた。
約九時になって吊り橋は通行できたので、私はもう一度氷柱の場所へ写真を撮りに行ってきた。
吊り橋の向かう側で違う氷柱の様子が見えたが、見に来た観光客も多くなった。
もっと写真を撮りたかったけれど、次のバスに乗るため、面白いキャラクターが三人来たのに、全然ゆっくり写真を撮る時間がなくてあきらめた。
ちょっと残念だった。ここでの行事は絶対にそのイベントからもっとにぎやかになるに決まると思った。
さっと写真を撮ったあと、会場の入り口で無料のシャトルバスに乗って簡単にバス停に帰った。
朝来た時はまだ早かったから、歩いて行ったけれど、今頃シャトルバスが運行していた。
また、車で来た多くの観光客たちなら、バス停のそばの駐車場に車を止めてシャトルバスに乗らなければならない。
その交通管理はどんなに小さい行事でも要るはずだと思った。
台湾では狭い場所でのイベントが多いけれど、交通管理は全然なさそうで、いつも混んでいるようになって大嫌いだ。
行事を順調に進むようにいろんなことを細かく考えて丁寧に用意してる日本人に私は感心している。
12時ぐらいに西武秩父駅に帰った。
昼ごはんは秩父の名物のわらじカツ丼を食べに行った。
わらじカツ丼はその名前の通りにわらじのように大きいトンカツが二枚盛られている。
発祥の店は小鹿野町の安田屋で、支店は西武秩父駅から徒歩(とほ)約10分だ。
安田屋以外にわらじカツ丼を提供している店も数軒あるが、西武秩父駅の仲見世商店街での食堂でも食べれて、時間がぎりぎりで利用している人がたくさんいる。
ちなみに、まだもっと美味しそうな物を食べたい場合は、豚味噌丼や鹿肉味噌漬け丼も秩父の名物だと言われている。
私は太らないようにしていたから、これらを食べるのをやめた。
食事が終わった時、仲見世商店街の広場で秩父屋台ばやしが始まるところだった。
そのばやしは子供たちが大太鼓(だたいこ)や小太鼓や笛で演奏していた。
時間がまだあったから、もちろん席をつけてばやしを観賞して応援した。
一日三回の屋台ばやしは一回は大抵十五分だった。
ばやしを楽しめたあと、私は特急列車で池袋へ帰った。もし機会があれば、秩父夜祭(よまつり)も見に行きたい。
でも、毎年12月3日に行われる秩父夜祭は私にとってタイミングが悪いな。
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