(間違えてる言葉があってもご了承下さい)
鹿児島での三日目は指宿へ砂蒸しの体験に行った。
指宿へ行く電車はいつも多くないので、半日だけで行ってもよかったけれど、一日でゆっくりしたかった。
指宿について、砂蒸しだけじゃなくて、そこから魚見岳(うおみだけ)、知林ヶ島(ちりんがしま)、池田湖(いけだこ)、開聞岳などのいろんな名所へ行ける。
それらの観光地へ訪れる一日バスツアーを申し込んで気楽に景色を楽しめるのはいいけれど、個人的には自分で別々の見物時間を決めたい方がやはり車で行ったほうががいいと思う。
なお、電車に乗ってから、駅から歩いてそれぞれの観光地へ行くのも出来るが、時間がよくかかるよ。
ところで、知林ヶ島は干潮(かんちょう)の時に対岸(たいがん)と砂の道でつながるようになる島だ。
渡れると言われても、砂洲(さす)がなくなると無理になっちゃうよ。
そして、砂の道ができるお勧めの季節は三月から十月頃まで。でも、台風の季節には行かないほうがいいと思う。
知林ヶ島について、フランスとか、タイとか、韓国などの国でも同じところがありそうが、私は一が所も行ったことがない。
指宿から行ける所が多いけれど、今日はただ砂蒸しに行った。
指宿駅から砂蒸し会館「砂楽」まで歩いて約三十分だった。
日曜日なのに、商店街で観光客がほとんど見えないほど少なかったし、走っている車も少なかったな。
全然観光地じゃなさそうな気がした。ちょっとおかしかった。
会館についた後、砂楽の受付に浴衣(ゆかた)を借りて着替えて、そして海辺(うみべ)にある屋根が付いている砂蒸し場へ行った。
指定された砂の上に仰向け(あおむけ)になって、係りの人に暖かい砂をかけてもらった。(頭が残っただけ)
ある観光客は「死んだ人のように埋められたね。もし線香(せんこう)が立たれて、ご飯を供えるなら・・・」という冗談を言った。
温泉より砂は熱くなかったけれど、私と喋る友達がいなかったし、母は体験したくなかったし、砂で埋められて体がよく動かなかったから、十分間はもう十分だった。
全身に汗が吹き出してから、海水温泉に浸かって行った。
もし海辺の天然温泉があれば、海の景色を楽しめながら温泉に浸かているのは絶対に最高だと思うよ。
(全裸で海辺を歩いても恥ずかしくないかも。)
砂蒸しの体験が終わった後、続いて商店街へ昼ごはんを食べに行った。
前に台湾で指宿を紹介した日本のテレビ番組を見た。
その中で、鰻温泉では蒸し料理(虫料理じゃない)は有名だと紹介した。(別府も同じだそう)
さらに、指宿の温泉水で育っている鰻も有名だと言われている。
鰻温泉に行きたかったけれど、車がなかったから無理だった。
しかし、指宿の商店街に鰻料理を食べれる食堂があったよ。
鰻定食は鰻の蒲焼(かばやき)以外に、鶏レバー焼きと漬物と味噌汁が付いた。
鶏レバー焼きはちょっと苦い味がしたが、ビールに合うはずだと思った。
昼ごはんの後、指宿駅の前にある足湯で少し時間浸かってから、鹿児島へ帰った。
でも、母が電車を間違えたから、私たちは山川駅に行ってきた。
ここはJRの最南端(さいなんたん)の有人駅だと言われているが、実は今頃の最南端の有人駅は西大山駅だ。
日本では、普段同じ行き先の電車は同じホームから発車することは決まっているけれど、田舎では上り電車と下りの電車が同じホームから発車することも偶にある。
だから、乗る前に電車を確認しとくのは必要だ。
そして、同じのホームでも、発車駅以外に、早着(そうちゃく)の電車も、遅延(ちえん)の電車も、ほとんどないと思った。
なので、予定時間に到着する電車以外は多分乗る予定の電車じゃない。
幸いに、今日はほかの用事がなかったから、間違えても平気だった。
写真を撮ったり音楽を聞いたりしながら、40分待っていてから、ついに次の電車に乗って鹿児島に帰った。
まあ、これはこれで悪くなかった。
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