以前、日本語の先生は軽自動車(けいじどうしゃ)に関するニュースを授業に取り上げました。
軽自動車は排気量(はいきりょう)660cc以下の自動車ということです。
名前に「軽(けい)」という字が付いていますが、全然軽くはないので(軽い訳では無いため)、重量税は小型乗用車と同じようです。
でも、税金や保険料は安く、操作が簡単で、比較的燃費が良いなどのメリットがあります。
日本だけで売っている(日本のみで販売されている)「タント」と呼ばれる軽自動車の重量は960グラムで、排気量は660ccです。
四人で乗ることができるが、狭くて、居心地がよくなさそうと先生は言いました。
台湾では自動車を買う際、どんなことを考えるのはあまり知りませんが、多分多くの人は一番安くて、燃費がいい車を選ぼうと思います。
軽自動車かどうかは知りませんが、「Smart Fortwo」という自動車は、排気量が1000ccで二人乗りの車です。
混雑した道路で運転するのは便利そうですが、今までで普及(ふきゅう)しなさそうです他の軽自動車のような普及はしないのではないかと思います。
なぜなら、やはり四人乗りの車の人気が高いからです。
だから、タンなどの軽自動車を台湾に輸入できれば、平均価格40万台湾ドル以下のこの車が売れるはずだと思います。
現在、各自動車メーカーは、軽自動車以外に、乗用車発展に力を入れるのはハイブリッド車ですハイブリッド車に力を入れています。
何物も省エネ最大化を目指すべく時代では、ただ燃費を改善するだけでは不十分なので、電気自動車のメリットを取り上げて、デメリットの少ないハイブリッド車が流行するのは逆らえない(さからえない)風潮だと思います。
トヨタという日本の有名な自動車メーカーの公式サイトを見ると、コンパクトなどの各車種はもうハイブリッド車に含まれています。
私は以前、ノルウェーを訪れた際、ハイブリッド車を借りたことが有ります。
普通の自動車より、違和感がありませんでした。
値段が一番安い車ではないですが、燃油の値段が高い時代では、ハイブリッド車を購入したいと思う人は多くなるかもしれません。
車に関する問題は燃料費だけではなくて、都市部に車が多くて、駐車場が少ないということです。
一人暮らしの人が多くなる時代では、四人乗りや二人乗りの車を運転する人が少なくなります。
車が軽くなればなるほど、税金や燃料費は安くなるわけなので、今頃一人乗りの超小型車も発展しています。
例えば、ドイツのコリブリ(http://www.innovative-mobility.com/en/)、トヨタのコモス。
中型バイクのメリットと自動車のメリットのある超小型車には、確かに魅力があります。
狭い道でも気楽に走行できて、駐車場にも入れやすくて、洗車(せんしゃ)も簡単です。
また、電気自動車なので、超小型車も環境に優しいのです。
もちろん、デメリットのない車はほとんどありません。
超小型車は車室空間が狭くて荷物を多く載せるのが難しく、バイクのような排気量なので、高速道路は通行することができません。
私は、台湾ではバイクが一番便利な乗り物だと思います。
購入価格は安いし、維持費は安いし、駐車場は探しやすいので、一人暮らしには最適な(さいてきな)通勤手段のようです。
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