(間違えてる言葉があってもご了承下さい)
続いて九州横断バスに乗って、終点は湯布院だった。
湯布院は「由布院」と書かれることもあって、日本語で発音は同じだ。
どの漢字と書いても大丈夫だと思うが、正確に言えば、由布岳のあるこの町は由布院と書くのは当たり前だろう。
しかし、ネットで調べると、「湯布院」は正しい。
その由来は、由布院町と湯平村(ゆのひらむら)が対等合併(がっぺい)して、両者の文字を取り入れた町名(ちょうめい)になった。
黒川温泉より、ここはにぎやかで、店が多くて、観光客も大勢だった。
今晩泊まるとした旅館は駅から近かったし、素泊まり(すどまり)だったので、値段はのし湯ほど高くなかった。
由布院の名所と言えば、金鱗湖は唯一の場所だと思う。
もちろん、お金をよく使える人にとっては、温泉に浸かりながら、由布岳を眺めれる温泉旅館もいい。
長い商店街を歩きながら、買い物したり食べたりして、金鱗湖まで約30分かかった。
商店街の店の中で、大きな「B」と書かれている「B-SPEAK」と呼ばれている店では、ロールケーキが一番美味しくて有名なお菓子だ。
それは由布院で食べなければ惜しい気がする名物だよ。
ロールケーキは天然の食材で作ったので、当日に食べ切らなければいけない。
なお、小さいのはほとんど予約されたが、私は大きいロールケーキを買った。
ロールケーキ以外に、美味しい食べ物は多かったけれど、蕨餅(わらびもち)は私のお勧めだった。
蕨餅は日本の代表的なお菓子の一つ。台湾では、多分食べることが出来ないと思う。
冷やした蕨餅は食感が柔らかくて、もちもちした。
黄な粉(きなこ)をかけたら、甘さはちょうどよかった。
大勢の観光客に沿って金鱗湖に着いてから、曇りだったので、由布岳が見えない景色は思ったより普通だった。
秋じゃないので、ただ夏の緑ばかり見るのは詰まらない気がした。
そして、現代の建築も邪魔する気がして、金鱗湖の景色は全然楽しめなかった。
日本の観光地について、やはり日本式建物のほうが宜しいと思うが、建物がなくて、単純で自然な風景がもっと好きだ。
金鱗湖の辺りに蕎麦屋があって、そばつゆは温かい鴨だしだった。
さらに、そば湯も付いた。
そばつゆは濃かったが、蕎麦湯を入れたら、味がちょうどいいスープになった。
旅館に帰ってから、部屋は由布岳を見れると言われているけれど、曇だったので、見えなかった。
半室内の温泉はまだいいと思ったが、私しか入らなかったから、よく楽しめた。
なぜ私が温泉に入る時他人がいない場合が多いのか知らないが、私は人を離させる磁界(じかい)に囲んでいるかな。
ところで、旅館のそばに、合掌造りらしいな旅館がある。
ちょっとネットで調べると、これは牧場の家(まきばのいえ)と呼ばれている旅館。
華やかな日本式部屋があるし、由布岳を見れる露天風呂もあるし、いい旅館だと思ったが、一ヶ月前に予約できなかったので、多分遅かったね。
翌朝、天気はよくなったので、部屋から由布岳が見えたよ。
帽子のような曇りを被った由布岳が見えて、遠くの温泉の煙も見えて、本当によかった。
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