(間違えてる言葉があってもご了承下さい)
今までの九州旅行は雨が降っている日が半分以上だった。
幸いに、佐世保の夕日、長崎の夜景、高千穂の滝、そして南阿蘇の電車と田舎の景色を見れてよかった。
今日は産交バスの九州横断(おうだん)バスで黒川温泉に行った。
先に、このバスに乗る人は大勢だろうと思って心配していたから、出発日の一ヶ月前にすぐに切符を予約した。
でも、実際には空いている座席は三分の二程余った。
もしかして自分で車で黒川温泉に行く日本人は多いかもしれないと思った。
黒川温泉には、少々の食堂とお店以外に、温泉旅館がたくさんある。
露天風呂に浸かったり辺りの景色を楽しめたりするのはここでの唯一の楽しみが、夏にも蛍(ほたる)を見れると言われている。
温泉旅館がたくさんあるけれど、露天風呂の景色でも、温泉水でも、それぞれの旅館は異なる。
どの旅館に泊まったほうがいいか人により違うが、私はバス亭や町の中心から近いの旅館が好きだ。
もちろん旅館の係員に送迎してもらえるから、どの旅館でもいいと思う。
旅館に着いて、この旅館は値段はとても高かったけれど、雰囲気は以前泊まった旅館より全然違った。
のし湯と呼ばれる温泉旅館には日本の古い建物ばかり見て、緑の庭園も美しかった。
観光案内所やレストランや雑貨屋は全部旅館から近かった。
温泉は唯一の特色なので、泊まっているお客さんじゃなくても、すべての旅館で日帰り露天風呂に入れた。
観光旅館協同組合(かんこうりょかんきょうどうくみあい)では温泉に三回入れる入湯手形(にゅとうてがた)が1300円で買えた。
さらに、ここでも露天風呂の情報をもらえた。
私が泊まっている旅館を含めて、今日は温泉を四つ体験したよ。
昼ごはんはラーメンと馬レバー刺しにした。
馬レバー刺しは馬刺しより、味が全然違ったが、コマ油をかけたら、味がもっとよくなった。
【写真は黒川温泉観光旅館協同組合から貰った】
昼ごはんが終わった後、次は自分の好きな露天風呂を楽しみに行ってきた。
じゃあ、露天風呂がたくさんあるから、どの温泉がお勧めなのか。
泉質(せんしつ)によって、すべての温泉は「弱(じゃく)アルカリ性単純泉」、「弱酸性単純泉」、「炭酸水素塩泉(たんさんすいそえんせん)」、「硫黄泉(いおうせん)」、「硫酸塩塩化物泉(りゅうさんえんえんかぶつせん)」、「含鉄酸性泉(がんてつさんせいせん)」の六種に分かれる。
さらに、肌と体質によって、宜しい泉質も異なる。
なお、男性用の風呂と女性用の風呂があれば、混浴の露天風呂もあるよ。混浴が恥ずかしい方は調べといたほうがいい。
私にとっては、泉質でも、混浴でも、全然問題ないから、綺麗な景色のある露天風呂が好き。
もちろん、何も考えずに直感で選んでもいいかもしれない。
私が体験した日本の温泉と言えば、以前は北海道の川湯温泉、中部地方の平湯温泉、黒部峡谷(きょうこく)の宇奈月温泉、立山のみくりが池温泉に入ったことがある。
それらの泊まった旅館の中で、露天風呂のある旅館もあったし、露天風呂のない旅館もあった。
また、露天風呂があっても、本当に素晴らしい露天風呂はほとんどなかった。池は広くなかったし、楽しめる景色もなかった。
今年長野県で猿の写真を撮りに行って、雪で飾られた森を見れる温泉に入った。その温泉池は本当に最高だった。
なので、黒川温泉に行く前に、もちろん好きな露天風呂を調べといた。
私が選んだ露天風呂の中で、一軒目は奥の湯だった。
露天風呂の中で写真撮影は基本的にできないから、私は黒川温泉組合サイトに載せられた温泉の写真を二枚もらって見せる。
のし湯から奥の湯まで、歩いて約15~20分だった。
混浴の河風呂は小さい滝を見れて、川のそばに作られた。
混浴だと言っても、雨が降っている午後は私しか入らなかったから、全然恥ずかしい場合に遭わなかった。
奥の湯には一回100円のコインロッカーが利用できるけれど、空間が小さいから、大きいカバンやカメラバッグを持ってこないほうがいい。
【写真は黒川温泉観光旅館協同組合から貰った】
二軒目は山みず木の「幽谷(ゆうこく)の湯」。
この露天風呂も奥の湯のように川のそばに作られた。公式サイトの写真を見ると、秋でも、冬でも、景色は綺麗だ。
温泉池は広かったし、景色も綺麗だったし、最高だった!もちろん、池にいる人は私しかいなかった。
でも、この池は男性用なので、女性は入れなくて心配しない。女性用の露天風呂は森の湯と呼ばれて、ただ森を見れる湯だ。
さらに、のし湯から山みず木まで、歩いて約三十分で、ちょっと遠いと思った。
山みず木で日帰り温泉の受付は茶房にある。
ロッカーは小さいのと大きいのに分かれた。どちらも無料で利用できてとても便利だった。
茶房でお茶を飲んでいる時、意外にビール桶(おけ)の上で太っている可愛い猫ちゃんを見つけた。
猫ちゃんの毛は桶の色と同じ茶色なので、見えない可能性があるね。(笑)
山みず木の温泉と寝ている猫ちゃんを楽しめた後、旅館のチェックイン時間になったから、ちょっとのし湯へ帰った。
母はもう部屋でテレビを見ていて、荷物はもうステッフさんに部屋に持って来てもらった。
晩御飯は六時半からので、続いてやまびこ旅館の仙人風呂へ行ってきた。
それなら、入湯手形のスタンプは三つ収集(しゅうしゅう)した。
やまびこ旅館は温泉街から近くて、自分のベッドと泊まれる旅館だ。
看板犬のモモちゃんは去年天国へ旅立ったから、見れなくて悲しかったな。今の看板犬はウメちゃんだった。
ところで、ベッドと泊まれると言われているので、ワンちゃんの部屋(ケージ)と専用の風呂もあったよ。本当にワンちゃんに優しい旅館だったね。
仙人風呂は大と小の二つあって、男性用と女性用に分かれて、毎日入れ替わた。
私が入った小さい仙人風呂は緑の岩、木、水のある温泉池。前の二軒より景色が普通だったけれど、昔の入った温泉より結構よかった。
じゃあ、露天風呂に三つ浸かった後、もし他の特色のある風呂に入りたい場合があれば、新明館の洞窟風呂と夜に星を見れると言われている樹やしきの満天の湯はお勧め。
六時半、楽しんでいる夕食時間だった。
そんなに高い旅館なので、お客さんは絶対に素晴らしい夕食にビックリするだろう。
和食料理にしても、フランス料理のようにとても上品だった。
一つずつの量は適当で、作り方も精緻(せいち)で、美味しかった。
こんな料理は以前全然食べたころがない。美味しさの等級も全然違ったよ。大抵すし屋次郎の値段が高い寿司のようだった。
ちなみに、女将さん(おかみさん)が書いた夕食のメニューは字が綺麗だった。
また、私たちにサービスしたステッフさんは台北出身の女性だった。彼女が台湾語ができるから、親切な感じがした。
多分この旅館は高いから、台湾から来たお客さんは多くないとステッフさんが言った。
夕食の料理は九つあった。上で見えるのはたったこれらの料理の二つだった。残りの写真は私のFlickrで見れる。
食材は基本的に天然で、味は複雑じゃなくて、健康によくて、爽やかだった。
でも、よく見ると、一つずつの料理の用意は絶対に短時間出来上がらなかった。
前からの五皿のは先付(さきづけ)、前菜、煮物、造り、炊き合わせの冷やし煮物。
それから、蒸し物は鰻の道明寺蒸し(どうみょうじむし)で、洋食の主食のような焼き物は和牛ステーキ。
この七皿の後、続いて和食の必ず付いているご飯と漬物と味噌汁。
最後はイタリア風のトマトアイスクリーム。
他のレストランでこんなコースの料理を食べたら料金はいくらか知らないが、大抵二万円以上の価値があると思った。
だから、この旅館の値段は高かったけれど、本当に少なくとも一回は泊まる価値があったよ。
翌朝、朝ごはんは夕食ほど贅沢じゃなくても、納豆(なっとう)、手作りの豆腐、玉子焼き、焼き鮭、明太子(めんたいこ)などが付いているのは豊富だった。
こんなに高級な旅館に泊まれてもいいけれど、太っていくと大変だろう。
バスに乗りに行く前に、少し旅館の室内を見て回っていた。
廊下には椅子がいくつか置かれて、どこでも日本式庭園を楽しめながらゆっくりできた。
談話室はインターネットがある唯一の所だった。
ウサギの人形、チェス、クラシックカーの模型(もけい)で飾られてる空間は優雅(ゆうが)な感じがした。
じゃあ、次の温泉地に行こうよ。
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