(初めて日本語で旅行記を書くので、間違えてる言葉があってもご了承下さい)
寒すぎるカナダから東京へ帰ったので、気温がたった五度の日本は私にとって暖かくてよかった!
先に東京で遊んだので、今日は川越へ行った。
飛騨の高山市に少し似ているこの町は古い建物があるし、お寺や神社もある。
日本の古い建物を見たことがない人には、この日帰りツアーはいいと思う。
川越駅に着いた後、二番のバス停から巡回(じゅんかい)バスで喜多院(きたいん)へ行った。
たった500円の一日券は安くて便利だった。
長い歴史のある喜多院には、徳川家光(とくがわいえみつ)誕生の間や五百羅漢などの特色があるから観光客がここに行くのだろう。
客殿(きゃくでん)は広くないけれど、桜の咲く春の庭園の景色は多分美しいだろう。
建物より私は五百羅漢にもっと興味があった。
阿弥陀如来(あみだにょらい)、地蔵(じぞう)、文殊(もんじゅ)、普賢(ふげん)、十大弟子(でし)や十六羅漢などのいろんな石像は全部で538体だと言われている。
様々な表情があったり、仏具(ぶつぐ)や日用品を持ったり、動物を従えって(したがえって)いたりする石像はとても古い。
撮影が好きな私にとって、様々な様子の羅漢が好きだ。
これらの羅漢の中で、龍を従えている羅漢は中国では降龍(こうりゅう)羅漢と言われて、伏虎(ふっこ)羅漢と一緒にイメージが強い羅漢の二名だ。
でも、彼らは十六羅漢に含まれていなくて、中国の十八羅漢に含まれていると言われている。
巡回バスで、次の目的地は本丸御殿(ごてん)。
観光客が見物している川越の範囲は実は昔の川越城があった場所だった。
しかし現在本丸御殿の一部分が現存(げんそん)しているだけだ。
二の丸は美術館と博物館の用地になった。ちょっと残念だと思った。
北に歩き続けると、氷川(ひかわ)神社では結婚式が行われていた。
この神社は縁結ぶで有名な所だ。
そして高い鳥居(とりい)も特色の一つだ。
最後は古い蔵造り(くらづくり)の建物がある一番街へ行った。
いろんなお店があり、時の鐘(かね)があり、菓子屋横丁があり、この街は観光客が必ず訪れる川越の名所だ。
でも車もたくさん通っていたので、道路は混雑していた。
古い景色の写真を撮りたかったけれど、現代的な車が入ったから、写真はちょっと変な感じに見えた。
ここより私は飛騨の高山市や古川が好きだ。
今日の特別なポイントは多分熊野神社のそばで公演している祭囃子(まつりばやし)。
祭囃しは笛(ふえ)や鼓(つづみ)の演奏で舞う日本の伝統的な芸術だ。
初めて見たので、本当に面白いと思ったよ。
~ 川越編 《完》 ~
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