(間違えてる言葉があってもご了承下さい)
朝ゆっくり寝ていて、八時の朝食時間前にどこかへ行きたくなかった。
九時ぐらいに華厳滝エレベーターに乗って観瀑台で写真を撮るのは午前の唯一の予定だった。
偶にゆっくりしている暇な時間があってもいいと思った。
朝食が終わったあと、華厳の滝に向かった。観光客はほとんどいなかったし、営業を始める店もなかった。めっちゃ寂しい気がした。
日光は人気のある観光地だけれど、冬では中禅寺湖に泊まる観光客は少なかったかもしれない。
華厳滝エレベーターは華厳滝の滝壷(たきつぼ)近くの観瀑台へ降りる観光用エレベーターだ。
100メートル降りたら、素敵な冬滝の景色をはっきり見て楽しめた。
川は凍ったように静かになって、華厳滝と氷柱と冬木とともに一番銀世界を構築した。
夏には滝の水量がレインウエアを着なければ行けないほど多いと言われているが、冬の景色とは違った。
冬はめちゃ寒かったけれど、私は冬限定の美しさが好きだ。
標高が高い山にある中禅寺湖は九時すぎになっても渓谷がまだはっきり照らされた。
明暗(めいあん)の対比(たいひ)が強かったので、ブラックカードや他の用具を使わないと撮りにくかった。
最後は携帯のHDR功能でバランスのある写真を撮った。
中禅寺湖の遊びはここまで終わった。それから、バスで日光に帰ってきた。
午後はどこかへ行けばいいのか考えたら、選択肢が三つあった。
日光江戸村なら、遊べる時間がギリギリだと思った。日光猿軍団もそうだった。
それでは唯一の行ける所は龍王峡だけだったね。
九月に鬼怒川で洪水が起きたが、龍王峡は被害があるかどうかわからなかったけれど、被害で通行禁止になる歩道は多分あるかもしれないと思った。
それでも、行かなければ確かめられなかった。
東武日光駅から普通電車に乗って、下今市(しもいまいち)で龍王峡行きの電車に乗り換えた。
小さい龍王峡駅に着いて、その辺りには観光客がほとんどいなかった。数匹の野良猫だけ見えた。
火曜日だったのに、店は閉店しそうだった。やはり被害に遭う影響をしていた。休業日になる可能性もあったが、誰も知らない。
静か過ぎちゃったよ。
指示板に従って龍王峡の遊歩道に向かってきた。道は思ったより簡単だった。
龍王峡は鬼怒川の流れによって侵食されて形成した渓谷だ。
そして、それぞれの部分は違う様子に見えるから、白竜峡と青龍峡と紫龍峡に分けると言われている。
黒部峡谷のような清流とか、滝とか、大きな岩などは特色。
また、川治湯元駅(かわじゆもとえき)に向かうハイキングコースもある。
私は途中で竪琴(たてごと)の滝の写真を撮った。
三脚を持ってくるのを忘れちゃったけれど、近くの橋の横木に手をかけたらいい。
日差しが強かったので、写真をもっと綺麗に撮りたいなら、調光(ちょうこう)フィルターと三脚は必要だと思った。
龍王峡での散歩は黒部峡谷や高千穂峡での散歩に似ているけれど、雪で飾られた渓谷を見るのは初めてだった。
スタートから歩いて約二十分程、思ったとおりに通行禁止が書かれた知らせが見た。
青龍峡と紫龍峡の歩道は危ないというわけで、今頃その橋は終点になった。
さっと渓谷と虹見の滝を撮影したあと、もう一度電車で日光にゆっくり戻ってきた。
電車の搭乗時間は龍王峡で遊ぶ時間より長かったが、龍王峡へ遊ぶのが意味があるかどうか私もわからなかった。
日光に着いてから、時間がまだあったから、まずすし屋へ晩御飯を食べに行った。
ゲストハウスに泊まるとしたので、晩ごはんは外で食べなければ行けなかった。
東武日光駅近くのすし屋で寿司セットと生ゆばを注文した。
日光に名物として味付けない生ゆばの食感はめちゃ薄い豆乳の味が味わえた。
よく調味料の味を占めた人にとっては、ゆばはまずいかもしれないが、私はゆばの薄い味と軟らかさを楽しめた。
もちろん、わさび醤油も付いた。しかし、わさび醤油の味を味わいたいなら、どんな食材でもわさび醤油をかけられるだろう。
できれば、何もかけずにそのまま食べてみましょう。
台湾の豆皮(ダゥーポェー)でも、中国の腐皮(フーピー)でも、ゆばに似ているけれど、味はゆばが一番だと思った。
ちなみに、食事の時に板前さんとちょっと喋っていた。日本語はまだ上達じゃなかったけれど、珍しく日本語で喋るのは楽しかった。
食事が終わったあと、ゲストハウスに行ってきた。
「日光パークロッジ東武駅前」という旅館では八人のドミトリールームが提供していた。
東武日光駅からめちゃ近かったから、一晩泊まったらいい選択だった。
日本で大部のホステルやゲストハウスは少なくて遠い所にあるので、そのゲストハウスは珍しかった。
節約したい人にとってもいいし、駅から近い宿泊所(しゅくはくしょ)が好きな人にとってもいい。
私の部屋には四人の中国人みたいな観光客も一緒に泊まっていたが、よく海外旅行に行く私には全然緊張しなかった。
ちなみに、貴重物が持つ場合は一階でロッカーがあって自分の錠(じょう)を使うのは必要だった。
でも、小さいロッカーなので、大きな荷物は入らなかったよ。
初めて一般の家みたいなゲストハウスに泊まって、天気が寒かったからいつも部屋にいていた。
日光の市街地は六時だけになっても深夜のように見えた。唯一の営業している店は駅近くのゆば饅頭が売られているお土産屋だった。
ゲストハウスには台所がなくて、電子レンジや小さい冷蔵庫が付いていた。
幸いに、先におすし屋で晩御飯を食べ終わった。それじゃなくては、ゆば饅頭しか食べれなかったかもしれなかった。
お風呂は暖房が付いていなさそうから、シャワーを浴びるのは本当に大変なことだった。
いい体験じゃなかったけれど、初めてこんな所に住んでいる一般の人の気持ちがちょっとわかった。
翌朝、まだ東京に戻らなかったから、荷物を預けて鬼怒川に行ってきた。
予定の通りに、午前は江戸村へ行きたかった。
鬼怒川温泉駅に着いてから、いろんなコインロッカーを見た。
それを知っておいたら、荷物を持ってきてもいいと思った。それなら、直接に鬼怒川から浅草に帰るのは便利だろう。
駅の広場に鬼の像が見れた。そばにあるのは屋根が付いている足湯だった。
現代的な市街地のような鬼怒川温泉はちょっと台湾の礁渓(しょうけい)に似ている。
タクシーで江戸村へ向かうとした時、運転手さんに江戸村は水曜日に休業だと言われた。
マジか!私は調べておいていなかったから、休業日を確認するのを忘れちゃった。
本当に大変だったね。日程は決まったから、時間がギリギリだった。やはり昨日は江戸村に行きべしだと思ったけれど、今残念だったね。
日光へ寂しく帰って、どこか行けるところがなかったから、駅でゆば御膳弁当を買って浅草に向かってきた。
日光で確かに素敵な景色を楽しめたが、交通でも詳しい情報でもあまり調べておくとこができなかった。
この旅を満足したけれど、もし機会があれば、もう一度日光へ行きたいと思った。
日光猿軍団へ行ってもいいし、日光江戸村へ行って一日遊ぶのもいい。
どこかで素敵な冬景色が見れるのがまだ知らないが、私は日光へ戻る日を心待ちにしている。
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